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弟夫婦と一緒に暮らしていたはずの母親が突然小宮(こみや)家にやってきた。しかも母親は認知症。キャリアウーマンの妻と、気ままに生きる娘は介護に関わろうとせず、家族の間の溝は深まるばかり。しかし、小宮は母親への愛情があって見捨てることができない。そんなとき、いつでも明るくお年寄りを敬うことを忘れないフィリピーナのヘルパーに出会い、母親に、そして小宮一家に笑顔が戻る。しかしそこには、介護の現場で働く外国人の厳しい現実もあった。
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