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「宝島のヒントは、祖父が書いた本の中にある」 カトーの言葉に、おじーちゃん・兆治郎(ちょうじろう)の著書を舐(な)めるように読むフナコ。そして、誕生日を明日に控えた彼女の元に届いたのは、兆治郎からの手紙だった! 謎かけのようなメッセージを頼りに、ついに兆治郎のプレゼントを見つけたフナコだが、その中に入っていた宝島への地図を、まんまとカトーに奪われてしまった! 地図を追い、フナコたちもついに大海原へ漕ぎ出す!
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