[ライトノベル]華は貴族に手折られる(全1冊)
作品概要
「許したのは体だけ。心は頑なに閉ざすはずだった・・・」
由緒ある高塔伯爵家に生まれた葵は、伯爵家の人間であることを誇りに思って生きてきた。
高塔家の財産が騙しとらるまでは・・・
借金返済の代わりに体を要求される葵に、援助を申し出る男がいた。
貴族嫌いで傲慢な男、速見桐梧だ。
桐梧は怖い。
けれど他に選択肢のない葵は桐梧の邸を訪れる。
その夜、桐梧は「おまえの主人は俺だ」と言い放つと葵を遊女扱いし、強引に体を開かせた。
理不尽で恥知らずな男。そう思うのに、時折見せる桐梧の優しさに葵の心は揺れ始め・・・大人気貴族シリーズ、第三弾!
書下ろし「ヨコハマ・デート」を加え文庫化。
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681 円税込