ポイント 1% 6pt
狸族の佳寿は郷の渇水を救うため単身、狐族の頭領・神代の屋敷へ忍び込むことに。『狐の尾筆』と言われる筆を探して犬に化けた佳寿は、迷い犬と間違われ神代の御曹司・依吹に保護される。先祖代々敵対関係にあり、狐は冷酷で狡猾だと聞かされてきた佳寿だが、夜は一緒の布団で眠り、優しく撫でてくる依吹にうかつにも心地よさを覚える。しかしとうとう正体がばれ、咄嗟に依吹を好きだと言ってしまい?。
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?