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次々に起こる不可解な事件にほとほと疲れたみゆきたちは、例の双眼鏡を骨董屋に返すことにした。しかし、仲間のひとり・貴子が家に帰ると、返したはずの双眼鏡がテーブルに…。それを鏡に向けて覗くと、眼鏡を外し、綺麗に生まれ変わったような自分の姿が――! おしゃれに興味がなかった貴子が、不思議な力をかりて変貌してゆく!!
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