ポイント 2% 14pt
草木が好きで人嫌いな小林明夫。同性と一度きりの関係を繰り返す大橋海。二人は同じ大学で同じ学生寮だった。海が明夫に懐き、明夫も少しずつ海に気を許すようになっていく。だが、ある日、海は明夫に「先輩は寝なくても一緒にいてくれるから優しいです」と言う。明夫はそんな海のことが理解できなくて……。好きになった相手に愛されたい。そう思っているのはどちらだったのか?
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?