[ライトノベル]次の電車が来るまえに (全1冊)
作品概要
そして人生はつづく。線路のようにどこまでも。
『陽だまりの彼女』『いとみち』の越谷オサムが贈る、
鉄道を背景にした5つの人生のスケッチ。
列車はいつも、僕らの日々を運んでく。出会いも別れも、伝えたかった言葉も――。
祖母と豊橋を訪れた美羽。
「路面電車に乗りたい」という祖母の秘められた思いとは(「二十歳 のおばあちゃん」)。
故郷に向かう新幹線で想起する父の記憶(「やまびこ」)、
貨物列車をめぐる六年生の小さな冒険(「名島橋貨物列車クラブ」)など、
心のつながりを描く5つの人生のスケッチ。
『四角い光の連なりが』改題。
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693 円税込