乙嫁語り 6巻

作品概要
英国人スミスと案内人アリが、アンカラへの旅を続ける頃、アミルの兄・アゼルは苦悩していた。生き残るために、カルルクの村を略奪すると決めた親族たち。その背後には、つぶし合いを狙うロシアの思惑が見え隠れする。一族への忠誠心と、妹アミルへの愛情、ふたつの板挟みのなかで、アゼルが決めた「正しい選択」とは……? 前巻までのラブ・コメディーから一転、全編に渡ってアクション描写が冴え渡る、戦闘群像の『乙嫁語り』第6巻!



作品レビュー(関連商品を含む)
平均評価
4.67 点 / レビュー数 6 件
日本人に馴染みのない世界で非常に興味深く、絵の上手さもそれを助長している。
とても繊細な絵柄に惹かれました。 様々なタイプのお嫁さんが登場しまして、結婚の良さや難しさが描かれています。 オススメなのは結婚に憧れる双子の姉妹のお話と、ちょっと百合っぽい姉妹妻のお話です。 女性の魅力がふんだんに描かれています。
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絵がきれいですてきですが、ストーリーも面白い。 なんてことのない、小さなエピソードも微笑ましかったり、じーんときたりします。彼らの暮らしがとても丁寧に描かれていて、登場人物たちがこの世界で生きているんだって感じられました。
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中央アジアの農村に暮らす「お嫁さん」を中心に描かれる作品です。 話はとても穏やかで緩やかなことが多いですが、それぞれの人物について、ひとつひとつの小さな幸せ、大きな事件が丁寧に描写されています。 魅力的な「お嫁さん」だらけでこちらも幸せな気分になります。 作あとがきが本能のままにザクザク書かれているので、作者が本当に好きで書いてる漫画なのだとかんじられます。
2 人の方が「参考になった」と回答しています (2人中)
とても読み応えのある漫画。絵も繊細でキレイ。異国の話しではあるが、世界観にぐいぐい引き込まれていく。
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異国感満点の世界観に癒される。母性愛あふれる年上女性と健気な年下男子の組み合わせはやっぱりいいです。
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