ムーミン谷の冬 [新版]

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出版社 講談社

版型 文庫判 版型とは

最新刊発売日 2025年06月13日

カテゴリ 児童書

作品概要

「もうこの世界は、ムーミンが生きるところじゃなくなったんだ」

春がこないうちに、冬眠からひとり目ざめたムーミントロール。

はじめて見る、まっ白な雪、生きものの音がひとつもしない、止まってしまった世界に絶望します。

せっかく出会った、ちびのミイは、ママのおぼんでスキーを満喫していて、相手にしてくれません。

パパの水あび小屋に住む、なぞめいたトゥーティッキ、ムーミントロールのご先祖さま、
美しくも恐ろしい氷姫など、冬の世界のいきものたちは、「わけがわからない、へんなやつだらけ」。

ついには、食べものがなくなったむこうの谷から、おおぜいの生きものがムーミンママのジャム倉庫めざしてやってきて――。

さあ、春はやってくるのでしょうか?



『ムーミン谷の冬(原題 TROLLVINTER)』は1957に発表された作品で、原題は「トロールの冬」という意味です。
発表された順番だと5番めのムーミンのお話になります。

ながく愛読されてきた児童向けのハードカバー版「ムーミン童話集」(1990年初版 全9巻)の改訂版「ムーミン全集[新版]」が、2019年から2020年にかけて刊行されました。
人気の登場人物である「おしゃまさん」を「トゥーティッキ」に、冬眠するムーミンたちがおなかにつめこむ「松葉」を「モミの葉」に、
「せともののストーブ」を「タイルストーブ」にするなど、いまの言葉にあわせた、より読みやすいムーミンの物語になりました。

講談社文庫では、1978年からムーミンの物語をご紹介してきました。
本書は、2025年小説ムーミン誕生80周年記念として、2020年の改訂版のテキストにあらためた[新版]です。
トーベの手になる美しい挿絵とともに、ムーミンの物語をお楽しみください。


《収録》
解説……山室 静
ムーミン谷の魅力 5『ムーミン谷の冬』トロールのサーガ、または「冬もまた楽し」……冨原 眞弓

*この本は『ムーミン全集[新版]5 ムーミン谷の冬』(2020年講談社刊)の文字づかい等を改めたものです。
*中学生以上漢字にふりがな

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