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ニレの巨木のそばにあるおはかの前で、歌手のザナが泣いています。いつも歌を聞きに来てくれたり、ザナのために歌を作ってくれたりした、アケルという若者が、さようならも言わずにいなくなってしまいました。ザナは、そのアケルがなくなっていたことを知ったのです。その涙に気づいてあらわれたボノロンに、ザナは「もういちどアケルにあって、ありがとうと伝えたい」と願います……。
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